植物性自然毒は、大きく3分類されます。

キノコ類飲食店事故率は1%。殆どが家庭で起きてます。日本には、5000種のキノコが存在すると言われ、うち食用は100種、200種が毒キノコ、30種が死に至る猛毒を持っています。食用と猛毒がそっくりで区別がつきにくく、殆どキノコ狩りなどの誤食で、道の駅や無人販売所等に間違えて毒キノコが売られたケースもこの20年の間に10件以上件あります。

 

毒草類飲食店事故率は1%。殆どが家庭で起きてます。日本には、200種の毒草が存在し、触れるだけで死に至る毒草は世界で9種、日本にも存在します。誤食で多いのが、ニラ=スイセン、ギョウジャニンニク=イヌサフラン、ニリンソウ=トリカブトなどです。

イモ類飲食店事故率は、11%。ジャガイモの根と芽にはソラニンという毒素を有しますが、未成熟で緑色のジャガイモは、全体にソラニンを含みます。学校が多いのは、課外授業でジャガイモの栽培を行い、7月に収穫して皆で食べて集団食中毒を起こすためです。通常、ジャガイモは2月に植え付けますが、学校の新学期4月に植え付けし、日中日差しが足りない校舎横での栽培ですので、発育不足を起こして食中毒になります。飲食店においても、緑色のジャガイモ、芽と根の除去に注意が必要です。