2000年~2024年、動物性自然毒死亡者は、フグ26人、アオブダイ2人、不明3人です。飲食店で起きている死亡2人は、いずれもフグです。動物性自然毒が流行る時期は、原因食材の魚が主であることと家庭で自分で料理して当たる事が多いという点で、釣りシーズンと重なります。フグは、日本近海で50種、そのうち食用は22種です。多くの種において内臓や皮膚、血液、筋肉の全部または一部に毒性テトロドドキシン(青酸カリの1,000倍)を持っています。
簡単に釣れるアオブダイ(東京湾~新潟から西)が持つ毒素パリトキシンは、生物が持つ天然毒最強です(青酸カリの2万倍) 。