アニサキスが食中毒指定となったのは、2013年からです。

最終宿主を海産哺乳類として、産卵は糞として海中に排出されます。オキアミが捕食し、オキアミを小魚が捕食します。この時、胃袋に居たままだと糞として排出されるため、胃袋を破って身に移動します。次に子魚を捕食する魚でも同様、胃袋を破って身に移動します。アニサキスが胃袋を破って身に入るのは、生命存続の習性です。やがて食卓に刺身、寿司等の生魚に紛れて人の胃袋に入ってしまいます。

 

 食べた人しかかからないので、患者数もほとんどの場合が1名です。海水温暖化に伴い、今後も増加傾向にあると言えます。また、1人が多いことと、生魚を食べる機会が多いことで、不明が多いことも理解できます。