クドアは、世界で110種、日本で25種確認され、寄生する魚種も違いますが、201212月食品衛生法で食中毒に指定された、クドア・セプテンクンプタータを取り上げます。

 201010月、愛媛県で韓国産ヒラメにより113人が下痢・嘔吐の症状を起こしたために、決定的となりました。国産養殖が防止対策を行っており安全ですが、天然ヒラメを含む輸入ヒラメでのクドアが多く発症しています。

 

 クドアは、目に見えない為、アニサキスと違い喫食した人たちが症状を起こしてしまうため、飲食店での1回あたりの平均患者数が、10.9名と多いことが特徴です。そして、ヒラメの刺身は、家庭で食することが少なく、飲食店事故が多いことが特徴です。そして、原因食材がハッキリしているため、病院で「どこでヒラメを食べましたか?」という質問になる為、原因追求が極めてしやすく、2013年以降、不明件数が0件です。